産後うつは、産後すぐとは限らない。半年後・1年後の落ち込みも
2026年9月17日 公開 ・ 管理人
産後1か月健診も終わり、EPDSの点数も低めだった。周りにも「もう大丈夫だね」と言われた。なのに、子どもが1歳を過ぎたころから、なぜか気持ちが晴れない。理由もなく涙が出る。何もかも面倒で、自分が抜け殻のように感じる——。
「産後うつ」という名前から、産後すぐのものだと思われがちですが、発症の時期には幅があり、産後半年〜1年、あるいはそれ以降に不調が出ることもあります。 産後1か月を越えたから安全、ということではありません。あとから来た落ち込みも、産後の心の不調として相談していいものです。
📊 こころの不調はいつでも相談していい(厚生労働省「まもろうよ こころ」より) 気分の落ち込みや不安が2週間以上続くときは、時期にかかわらず、こころの不調のサインとして相談することがすすめられています。「今さら」と思う必要はありません。
あとから来やすいタイミング
- 卒乳・断乳のころ:ホルモンの変化で気分が揺れやすくなります。
- 職場復帰の前後:生活の激変、保育園の送迎、時間の余裕のなさが重なります。
- イヤイヤ期(1〜2歳):思い通りにいかない日々が続き、自己嫌悪がたまりやすい時期です。
- 2人目の出産後:上の子の対応と新生児の世話が重なり、余裕がなくなります。
気づきにくい理由
- 「産後うつは最初の数か月のもの」という思い込みがある
- 「今さら不調を訴えるのは大げさ」と感じてしまう
- 育児に慣れたぶん、しんどさを「性格」や「疲れ」と片づけてしまう
2週間以上、気分の落ち込み・眠れなさ・興味のわかなさが続くなら、時期は関係ありません。相談の場面です。
相談先
産後すぐと同じです。
- お住まいの保健センター/子育て世代包括支援センター
- かかりつけの婦人科、または心療内科・精神科
- 厚生労働省「まもろうよ こころ」の電話・SNS相談
「子どもはもう大きいのに」と遠慮しなくて大丈夫です。
まとめ
- 産後うつの発症時期には幅がある。半年後・1年後・それ以降もありうる
- 卒乳、職場復帰、イヤイヤ期、2人目出産後は特に気をつけたい時期
- 「今さら」「大げさ」と思わず、2週間続く落ち込みは相談へ
- 相談先は産後すぐと同じ。子どもが大きくなっていても遠慮はいりません
📊 根拠にした情報
書き手と、つくり方
書き手:管理人(身体に障害を負い、家族のために「知っておきたかった育児情報」をまとめている運営者)。 記事はこども家庭庁・厚生労働省・日本小児科学会などの公的情報と、当事者のリアルな声をもとに作成し、公開前に 禁止表現・医療/安全リスク・ガバナンス方針のチェックを通しています。 更新頻度を保つため作成の一部を自動化していますが、方針とチェック基準は管理人が決めています。
※ 本記事は情報提供が目的で、診断や治療にかわるものではありません。気になる症状や不安があるときは、かかりつけ医・お住まいの自治体の相談窓口をご利用ください。記事内のリンクには広告を含む場合があります。
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